Reach for the stars

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Archive for the '4th season' Category

4-13 父の時計(THE LONG GOODBYE)

C.J.里帰りするの巻。

通常の TWWとは雰囲気が大分違うし、外伝的なエピソードなので特にこれといった感想はない。脚本もあまりよくなかったかなあ。C.J.のスピーチもさぞかし感動的なことを話すのかと思いきや、途中で打ち切りにしてしまうし、あそこでベッドシーンを挟む意味もよくわからないし。ただ、トビーの記者会見は面白すぎ。何回も同じこと言ってて、いかにも不慣れで不器用なトビーのイメージがうまく表現されていると思った。

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4-12 多数派工作(GUNS NOT BUTTER)

正月はきっと暇になるから溜め込んだ録画を一気に片付けようと思ったのだけど、意外に忙しくて結局いつも通り 1本消化するにとどまってしまった。

今回は海外援助の話。

自分が苦しいのに寄付なんかする訳ないだろ、というダニーの意見も正しいし、アメリカは世界のリーダーとして相応しい行動をとるべきだ、というバートレットの意見も正しい。正しい意見が 1つの場合は簡単に判断が下せるが、複数ある場合は難しいよな。もちろん結果が出てから評価してみれば、正しい意見の中でもその時点で最適だった意見が何かはわかるのかもしれないが、そうもいかないし。

C.J.とレオが山羊を前に途方に暮れるシーンは面白い。最初は C.J.とレオだけ写しておいて、それから山羊を入れてくる写し方なんかうまいなあ、と思う。あとウィルの名前間違えっぷりもなかなか。ジョシュなんか何回間違えているんだか。

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4-11 聖夜(HOLY NIGHT)

恒例のクリスマスエピソード。

今回はいつもにもまして非常に丁寧に作り込まれているように感じます。どのシーンも印象的でそれがまたエンディングに向かって見事に繋がっていきます。背景も降り積もる雪の白さ、部屋の暖炉や照明器具の明かりの暖かさ、電気を落とした室内に映えるクリスマスの装飾電球の美しさ、というようにライティングやコントラストに非常に気が配られていてどれも心に残ります。脚本アーロン・ソーキン、演出トーマス・シュラムの面目躍如といったエピソードじゃないでしょうか。

まず一番にヒットしたのが今回ジョシュが着ていたスーツ。メチャクチャ自分の好みでした。ブラウンと黒の中間くらいの暗めのスーツで非常に高級感があって、ワイシャツも襟の角度が狭いホワイトシャツでスーツと非常によくあってました。このタイプのシャツは昔サムがよく着ていて、そのときからこういうのいいなあ、と思っていて、自分もこういうの着てみようと思ってお店に行くんだけどなかなか同じようなやつがなくて、非常に憧れなのです。ストーリーとは全然関係ないですけど。

ゾーイはちょっと大人っぽくなって綺麗になってました。しかしいつの間にかチャーリーと別れていたとは。しかも今度はフランス人ですか。ストライクゾーン広すぎじゃないですかね。あ、思い出したけど、ということはチャーリーは肉切りナイフ返したんだろうか。

そしてウィル。今回からオープニングタイトルにも登場で一気にメインキャストの仲間入りを果たした感じです。それにしてもバートレットと初対面での舞い上がりっぷりは最高です。裁判長、って一体何をどう間違えたらそうなるんだか。「最悪」というチャーリーの突っ込みも見事です。ま、エインズリーも初対面のときは散々だったし、緊張しない方がおかしいのだけど。そう言えば最近エインズリー出てこないな。

トビーの父親の件は自分はあまり響きませんでした。なぜジョシュがわざわざ呼んだのかちょっと唐突すぎる感じがします。もう少し理由を説明してくれないと話に入っていけません。オープニングとエンディングでのまとめかたは見事でしたけどね。

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