Reach for the stars

Just another The West Wing weblog

Archive for 4月, 2006

4-21 スキャンダル(LIFE ON MARS)

副大統領、女性スキャンダルで辞任に追い込まれるの巻。

4シーズンにわたって政権を支え続けたそれなりに重要なキャラクターの割りには、たった 1エピソードそれも女性問題という言い訳がきかない理由で首にされてしまってちょっとかわいそうな気がする。

考えてみるとホインズはアルコール依存症でもある訳で、これに加えて女性関係もルーズとなると副大統領云々というより社会人としてどうよ、となってしまってかなり気の毒な描かれ方だと思う。

自分はわりとホインズ好きだったんだけどな。スーツ似合うし男前だし。ラストのバートレット、レオとのスリーショットなんか迫力あって絵になっていたし。

No comments

4-20 ホワイトハウス封鎖(EVIDENCE OF THINGS NOT SEEN)

今回はなんといっても偵察機を巡ってのやりとりが見事だった。特にバートレットの次のセリフがいい。

バートレット「カリーニングラードの写真を撮ってたんです。ブラックマーケットで売買される核物質が貯蔵所の裏口から運び出されるところを捉えたかった。その物質は非政府団体が買い取るんですがその現場を押さえたかったんです。違法なエンジニア、失業した軍事サイエンティスト、元KGB、これはロシアにとっても大問題だがそちらが動かないので、こちらで調査を進めていたんです。我々はお互いを信用するべきでしょう。撮った写真はお見せしますが偵察技術は明かせません。それじゃだめだというなら、写真もろとも爆破する。我々はお互いをもっと信じるべきだ。この 2つの国は 60年前からこんな会話を続けている。もういい加減にやめるべきでしょう。よく考えて欲しい」

「偵察技術は明かせません」のくだりでレオがかすかにうなずくのもいい演出だなあ。これに先立つ事前のリハーサルでもレオとジョシュが頭の良さを存分に発揮してたし、見応えがありました。

それに引き換え、タイトルとも関連している「春分の日に卵が立つ」ネタはちょっとすべりぎみだったかな。C.J.が言うのも違和感あったし。あんな頭の悪いことは言わないと思うよ。ウィルの無駄に見事なカードさばきも、何かその後ひっぱるのかと思いきや何もないまま終わってしまうし。

最後に、エインズリー辞めちゃったのか。残念だなあ。もっとシナリオにからんできて欲しかったんだけどな。ポジション的にエイミーとかぶるところあるから両立させるのも難しいのかもな。

No comments