Reach for the stars

Just another The West Wing weblog

1-03 報復攻撃(A PROPORTIONAL RESPONSE)

実は 2週間ほど前に見終わっていて、どう感想をまとめようかいろいろ書いてみたのですけど、どうもうまくまとまらないのであきらめて普通に書くことにします。

今回はレオの No.2としての魅力が遺憾なく発揮されたエピソードでした。モリスが乗った飛行機が撃墜された怒りで周囲に当たり散らすバートレットを諌めるシーンはお見事。バートレットと対等にものを言える立場にあるのは首席補佐官であるレオしかいないし、レオもそのことを十分知っている。人間的な魅力やカリスマ性といった点ではバートレットに劣るレオですが、政治的手腕だけをみればおそらくバートレットより上なのでしょう。No.1になれる実力を持ちながら、その力を自分のためにではなく、バートレットがさらに強く輝くために使おうとするその心意気は憧れるばかりです。

そしてなによりバートレットもそのことを十分心得ています。時には耳が痛くなるようなことも言ってくれて、また、自分が間違った方向に進もうとするのを戻してくれる存在としてレオを信頼しています。

あーつくづくこの 2人の関係はうらやましい。自分はバートレットのような強い光を持った人と出会えるのだろうか。と、その前に自分がレオ並みに実力が伴っていないとどうしようもないので努力しないと。

チャーリーはういういしいなあ。ジョシュにまで Sirとか言っているし。頭の回転の速さも初登場ながら十分発揮しています。たぶん登場人物のなかで一番頭がいいんじゃないかと思ってますがどうでしょう。

サムはやっぱりキャラの作り方間違えている気がします。いくら好きだからといってもコールガールとつきあうのを正当化してしまうのはどう考えてもおかしい。サムにしては頭が悪すぎる。アーロン・ソーキンが意図してそうしているならしょうがないけど、そうでないならちょっとがっかりかも。

ジョシュは今回お笑い要員でした。C.J.にいすを蹴っ飛ばされるシーンと、その後また蹴られるんじゃないかと後ろを気にするシーンは面白かったです。

No comments

No comments yet. Be the first.

Leave a reply