3-21 平和の陰に(POSSE COMITATUS)
今回でサードシーズン終了。最終回だけあって素晴らしい出来でした。シャリーフ暗殺に対するバートレットの葛藤と、正当化を主張するレオとのやりとりは重厚感たっぷりで、やはりこの 2人のプロットは最高だな、と改めて再認識。サムも久々に切れまくっていて、インタビューに対応するトビーとの 2ショットも決まっていました。ラストの台詞なしに音楽だけでストーリを展開させるあたりもさすが。台詞で状況を説明させない、という演出は個人的に大好き。第2シーズンでランディンハムさんの死を大統領に伝えるレオを窓ガラスごしに捉えるシーンがあったけど、あれも大好き。海外ドラマお決まりの、中途半端なところでストーリーが終了して次シーズンに引っ張る、ということもなかったし十分満足できるエピソードでしたよ、あることを除けば。
…なんでサイモン死なせますか。
安易に人殺すプロットは自分は一番嫌いなのに!!!。ランディンハムさんの死も納得してないし、グリーン先生、ミリセントおばあちゃん、ルーシー、カーラの死も全然理解できない訳ですよ。というかこれはERだけど。
しかも必然性のある死ならまだしもその辺のチンピラに撃たれるのはひどすぎ。シークレットサービスにふさわしい死に方ならまだ納得できるのだが。大統領をかばって死ぬとか、子供を事故から守ろうとして死ぬとか。
正直このプロットがエピソード全体の出来を著しく貶めているとさえ感じます。TWWだけはこんなことしてほしくないと思っていたのに。悲しい。
以下その他の出来事をつらつらと。
- フィダラーって誰ですか。そんなに秘書として有能なんですか。大統領も覚えてないようだったけど。
- エイミー解雇をよい機会にして、ジョシュとのプロットはこれで終わりにしよう。
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